チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ vegan ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。 畜産のひどい実態を知り、ヴィーガンになりました。主に、動物問題について書き記します。

アルパカウールの生産方法

アルパカから刈り取られる毛は、アルパカウールと呼ばれています。


アルパカウールは、編み物などに用いられています。

 

この記事では、アルパカから取られるアルパカウールの生産の実態を書きます。

ウール製品を購入される方は、しっかりご覧ください。

 

 

日本人の多くは、

ウールは、動物園のパフォーマンスショーのように、ほのぼのとした雰囲気で優しく毛を刈ってると思いこんでいるようですが、

あれはただのショーだからそうしているだけであって、現実は異なります。

 

以下は、アルパカウールを生産する農場の映像です。

 

字幕の画像は、stillaveganさんの動画から。

 

 

毛が生えそろい、毛刈りのために集められたアルパカたち。

職員がアルパカを蹴りながら、集めています。

 

一通り集まったら、1頭ずつ連れていかれ毛刈りが始まります。

 

 





 

 

 


アルパカたちが、職員たちに拘束され、

 

乱暴に毛を刈られています。

 

アルパカは終始、悲痛な叫び声を上げています。

 

 

 

 

こちらの職員は、耳を掴んで引っ張りながら毛を刈っています。

 

職員たちは、仕事を早く終わらせる事だけを考え、動物が声を上げられないのをいいことに乱暴で雑に済ませようとします。

 

 

この乱暴な毛刈りが、全身終わるまで続けられます。

 

アルパカはそれまで、恐怖とストレスと痛みに耐えなければなりません。

 

 

 

このアルパカは、あまりのストレスに、嘔吐してしまいました。

 


嘔吐はよく見られる光景のようですが、それでもお構いなしに職員は毛刈りを続けていきます。

 

 

 


終われば、今度は放り投げるように台から下ろします。

 

 

 

毛刈りが終わったアルパカたち。

 


乱暴な毛刈りにより、ケガをしてしまったアルパカたちもいます。

 



時間が経ち毛が生えそろうと、この毛刈りがまた行われます。

生産量が落ちるまで、延々とこの虐待が繰り返されるわけです。

 

運ぶ際に、尻尾を持ちながら運ぶ職員もいます。

 

アルパカ産業にとって、アルパカは物であり、金を生みだすための道具でしかないのです。

 

そして、生産量が減って利益が出せなくなり用済みとなれば、と殺場に送られ殺されるのでしょう。

 

 

以下は、ラマのと殺映像です。

アルパカの屠殺も同じだと思われます。

アルパカ製品を買う方は、しっかりと動画をご覧ください。

 

 

日本でアルパカウールの生産はしておりませんので、全て輸入です。

 

すなわち、アルパカウールを購入することは、アルパカを虐待してくださいと依頼しているのと同じことです。

 

日本人に馴染み深いメリノウールも、虐待の産物です。

 

すなわち、ウール製品を買うということは、動物虐待に賛成しているのと同じことです。

犬猫の虐待を非難しておきながら、ウール製品を買ったり売ったりする人をよく見かけますが、人を非難する前に、まずはご自身が虐待を支援していることに気づき、行動を改めてることから始めるべきでしょう。

 

人間はウールなど利用しなくても生きられます。

ウール製品を買うのをやめてください。

 

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