犬の菜食フード
私の愛犬メリーは、2020年12月に保護団体から譲渡していただきました。
私が畜産の実態を知ったのは、正確には覚えていませんが、
買い物の履歴を見ると、2019年1月よりも前です。
たまたま見た動画が、豚が職員に鉄の棒のようなもので殴られる映像、そして屠殺映像でした。
海外の映像でしたが、直感的にこれは日本でも起こっている、と思いました。
私はそれまで、焼肉食べ放題、しゃぶしゃぶ食べ放題に月に2回はいき、あだ名が肉と呼ばれるほどの肉好きでしたが、それから一切肉を経つようになりました。
そして 調べていくうちに卵や牛乳や漁業もひどい実態がある事を知り、完全菜食となりました。
すなわち、メリーを譲渡していただいたときは、私はすっかり菜食でしたので、
家にきてからは、メリーもほぼ菜食の食事です。
ただしメリーには、最初だけ団体の方からオススメされたフードを食べさせました。
その原材料には、鹿肉、鶏肉脂肪、サーモンオイル などが入っていました。
鹿肉が半分近くも利用されている、思いっきり動物性のフードです。
シニアにとって、健康に良いフードとして紹介していただきました。
プレゼントしてもらいましたので、さすがに譲渡してもらっておきながら、いりません、などと無下にもできませんし、
そもそも犬を飼うのがメリーが初めてだったので、真っ向から拒否できるだけの自信もなかったので、やむなく いただくことにしました。
鹿は狩猟などで殺されています。
以下は、狩猟者によって仲間を殺された鹿。
ハンターに仲間を殺された鹿。
— VEGANさっち~♥迫害され続ける動物の声 (@ESpeciesism) June 22, 2021
仲間を殺した犯人が目の前にいる、自分も殺されるかもしれないのに、死んだ仲間に寄り添う。
STOPして欲しいのは鹿を殺したお前の命だよ。
動物達をこんな目に遭わせる人間は、あの世の地獄で徹底的に苦しんでほしい。 pic.twitter.com/NYu5tNQnOf
殺した狩猟者が目の前にいる恐怖の中、必死に仲間を起こそうとしています。
鹿にも感情があります。
犬や猫や我々と何の違いもありません。
犬を保護して、その犬を生かすために、他の動物を殺していたら何の意味もありません。
申し訳ないことをしました。
以降は、菜食フードを食べさせています。
<ドライフード>
Wish ヴィーガン
|
HALO ヴィーガン
|
HALO 海のヴィーガン
|
|
Vプラネット ヴィーガン
|
ami DOG ドライフード
|
マーペット DOG ドライフード
<ウェットフード>
ami DOG缶
【レッド】ami DOG レッド缶(豆・トマト)
【イエロー】ami DOG イエロー缶(ニンジン・ジャガイモ)
【オレンジ】ami DOG オレンジ缶(かぼちゃ・サツマイモ)
【グリーン】ami DOG グリーン缶(レンズ豆・ブロッコリー)
<おやつ>
リリーズキッチン DOG スイートポテトジャーキー
|
リリーズキッチン DOG マンゴージャーキー
|
ドライフードの中で、Wish ヴィーガンと vプラネットは、小粒の中でもかなり小さいです。
他のものは通常の小粒のサイズのようです。
メリーは、繁殖犬として利用されていたため、歯がありません。
なので、おもちゃも上手く咥えられずポロポロ落とします。
なので、ドライフードはふやかしてから食べさせてます。
一時期、amiの缶にハマっていましたが、そのうち飽きてしまいました。
メリーは、リンゴが好きなので、おやつにはよくリンゴをあげてます。
リンゴはかなり好みのようで、全然 飽きないです。
リンゴを切る音がしただけで、テンションが上がります。
あと、サツマイモも大好きですので、おやつとしてあげたり、フードと一緒にあげたりもします。
サツマイモはスプーンで砕くんですけど、そのスプーンの音がしただけで、
キッチンに飛んできて尻尾をビュンビュン振ります。
スプーンの音は、サツマイモが食べれるときだと覚えたようです。
ジャガイモ、カボチャ、ナス、豆腐、バナナ、桃も好きです。
他の方を見てみると、このように葉野菜を混ぜる方や
完全に手作りの方もいらっしゃるみたいですね。
うちには犬だけではなく、猫もいます。
元野良猫のチロくんと
保護団体から譲渡していただいた、ツグミちゃん。
残念ながら、猫は肉食ですので、完全菜食は難しいです。
↑ダラダラして食べるチロくん
なので矛盾であり、完璧にはできません。
↑真似してダラダラ食べるツグちゃん
しかし、0にするのが無理だからといって、いくらでも動物を虐殺してもいい、感謝していただけばいい、という考えは浅はかです。
↑2匹でダラダラ食べる図
行動しない人の言い訳でしかありません。
できないことに目を向けるのではなく、できることを最大限にやっていく人間でありたいですね。
可能な限り、動物の犠牲を減らしていきましょう。
※リブログ、SNSなどへのシェア、引用は、ご自由にお願いします。 確認は不要です。